ニキビが気になって憂鬱。化粧でニキビが隠せるってテレビで見たけど、どんな感じかな?ニキビが余計に悪化しないかも気になる。
こんな悩みに答えます!
この記事の内容はこちらです。
- ニキビがあるときにメイクをするメリット
- ニキビを隠すメイクのやり方
- ニキビ向け化粧品の選び方
- ニキビがあるときメイクの注意点
約3分で読める内容です。ぜひ最後までお付き合いください。
当サイト管理人・こうすけ(34歳)男性向けBBクリーム・ファンデーション・コンシーラーマニア。それぞれの製品を1ヶ月以上使用し、1つの製品の評価でなく全ての製品から総合的に判断した評価を掲載しています。
ニキビがあるときにメイクしてもOK?
急にできる大きくて目立つニキビに悩む男性は多いものです。ニキビがあると、周りの人の視線が気になり外出が億劫になったり、人と話すのが嫌になったりしてしまいますよね。
そんな時は、メイクでニキビを目立ちにくくするのがおすすめです。「ニキビがあるとメイクができない」と思われがちですが、以下のようなことに注意すればメイクしてもOKです。
- ニキビのもとになりにくい化粧品を選ぶ
- 正しい方法で化粧品を使う
ニキビが気になるときもメイクを取り入れて、明るい気持ちで毎日を過ごせると良いですね。
ニキビがあるときに化粧をするメリットとは?
ニキビの上から化粧をしたら、もっとニキビがひどくなるんじゃないの?
このように心配をされる方はとても多いです。実際にニキビを手で触ると、手の雑菌が付いて悪化する場合があります。
そのため「ニキビの上から化粧をするなんてもってのほか」と思われがちですが、実は化粧をすることで得られるメリットがあるのです。
そのメリットとは、以下の3点。
- 乾燥から肌を守る
- 環境刺激から肌を守る
- 心理的に安心する
こちらについて、詳しく解説します。
乾燥から肌を守る
メイクをすることで、肌を保湿して乾燥を防ぐことができます。
肌が乾燥することで、ニキビができたり悪化する原因になることがあります。
乾燥によりできるニキビは、肌のターンオーバーが乱れ、古くなった角質が毛穴をふさいでしまうことが原因です。毛穴にたまった皮脂の中で菌が増殖するとニキビになります。
ニキビは皮脂が多い場所にできるものじゃないの??
ニキビには原因が異なる「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」があるんです。あなたのニキビはどちらに当てはまりますか?
思春期ニキビ | 大人ニキビ | |
年齢 | 10代 | 20代以降 |
発生しやすい場所 | おでこ・小鼻など 皮脂分泌が多い場所 |
頬・口周り・あごなど 乾燥しやすい場所 |
原因 | 過剰な皮脂分泌 | 乾燥によるターンオーバーの乱れ |
対策 | 肌を清潔に保つ 皮脂対策 |
肌を清潔に保つ 十分な保湿 生活習慣・食生活の改善 |
乾燥が原因のニキビは、20代以降に見られる「大人ニキビ」です。保湿性が高いBBクリームなどを使ってメイクをすることで、肌を乾燥から守ってくれますよ。
環境刺激から肌を守る
紫外線やPM2.5などの環境刺激から肌を守ってくれる役割があります。特に紫外線を浴びるということは、ニキビを悪化させる原因のひとつです。
紫外線を浴びることで、肌にとって以下のような悪影響があります。
- 皮膚のバリア機能が低下し、古い角質が毛穴に詰まる
- 日焼け後に皮脂の分泌が増え、毛穴に詰まる
- 皮脂を酸化させ肌に炎症を起こす
このような影響でニキビができやすくなったり、ニキビが悪化したりする恐れがあります。紫外線カットをしてくれるBBクリームなどを使い、日焼け予防に努めましょう。
心理的に安心する
ニキビが目立たなくなることで明るい気持ちになり、心理的に安心することができます。
ニキビが気になる時、無意識に触ってしまうことはありませんか?上述したようにニキビを触ると手の雑菌が移ったり、刺激になったりしてニキビを悪化させる原因になります。
髪型も服装も、ニキビのせいで決まらないとお出かけも楽しくなくなってしまいますよね。
メイクでニキビを隠すことで周りの視線も気にならなくなり、無意識に触ってしまうことも少なくなります。
ニキビを隠すメイクのやり方
ニキビを隠すメイクのやり方を解説します。ここでは乾燥や紫外線からニキビを守るBBクリームと、ニキビをピンポイントでカバーするコンシーラーを使います。
手を洗い、スキンケアをする
メイク前には必ず手を洗います。美肌成分が配合されたアイテムを使っても、手が汚れていたら効果が半減してしまいます。
手洗いのあとにサッと洗顔を済ませ、化粧水やオールインワンを使って肌を保湿しましょう。ニキビにアプローチする成分が入ったスキンケアがおすすめです。
BBクリームで顔全体を補正する
BBクリームを顔全体に塗っていきます。まずは少量を手の甲に出します。
おでこ・両頬・鼻先・あごの5点に少量ずつ置きます。
それぞれの場所に置いたBBクリームを、顔全体に馴染ませます。ニキビがある場所は特に優しく、ニキビを刺激しないように伸ばしましょう。
清潔なスポンジを使い、そっと伸ばすのもおすすめですよ。
完成です。私の場合はニキビ跡ですが、BBクリームにカバーされて目立ちにくくなりました。
大きなニキビの場合、完璧に隠そうと厚塗りすると悪目立ちしてしまいます。あくまで薄めに仕上げるように意識しましょう。
目立つニキビにはコンシーラーをプラス
赤くて大きいニキビは、BBクリームだけでは隠しきれない場合がほとんどでしょう。
少し目立たなくなるだけでも見た目の印象は随分良くなりますが、どうしても気になる場合はコンシーラーを追加で使うのがおすすめです。
コンシーラーはニキビやシミなどの肌悩みをピンポイントで隠すアイテムで、カバー力が高いのがポイントです。
気になる場所にトントンと付けて、ニキビと肌との境目が目立たなくなるように、ニキビの周りを優しく押さえながら馴染ませましょう。
▼参考記事
ニキビ肌向け化粧品の選び方
ニキビ肌の方に選んでいただきたい化粧品のポイントは、以下の4つです。
- 何度も塗り直さなくてもカバーできるもの(触れる回数を少なくするため)
- ニキビを悪化させないもの
- 紫外線から肌を守れるもの
- 肌への刺激が少ないもの
もっと具体的に言うと
- 「ノンコメドジェニックテスト済」という記載があるもの
- ニキビケア成分が配合されているもの
- 紫外線カットができるもの
- 低刺激のもの
以上の内容にマッチする化粧品を選びましょう。
パッケージを隅々まで確認するのは大変なので「ニキビケア」「ニキビにアプローチ」などの記載があるものを選びましょう!
メイク用品は常に清潔にしておこう
メイクに使うパフやスポンジなどのアイテムは、常に清潔にしておきましょう。毎日使うパフやスポンジは、そのままにしておくと雑菌が繁殖して不衛生です。
3~4日に1度は洗ってよく乾燥させましょう。洗い替えを持っておくと安心ですよ。
ニキビ肌メイクのまとめ
✔ ニキビがあるときも上手にメイクを取り入れましょう。
メイクをすることでニキビを目立たなく見せられる他、乾燥や紫外線から肌を守る働きがあります。メイクを上手に取り入れて、毎日を楽しく過ごしたいですね!
✔ ニキビ肌でも安心して使える化粧品を使いましょう。
ノンコメドジェニックテスト済で、肌に優しい処方の化粧品を使うようにしてくださいね。
✔ 手やスポンジは常に清潔に!
メイクで使うアイテムは定期的に洗って清潔な状態にしておきましょう。スキンケアやメイクをする前には、必ず手を洗うことをお忘れなく。