メイク落としってなんだか面倒くさそう。種類も多すぎるし、どれがいいのかわからない!いつもの洗顔料じゃダメなの~?
こんな疑問に答えます。
自分の顔をより良く見せてくれるメイク。でも、土台となる肌を良い状態にキープするには、メイク落としが必要不可欠です。
たくさん種類があってわかりづらいメイク落としについて、この記事で徹底的に解説します。読み終わる頃には、どのメイク落としを使えば良いかわかるはず。
4分ほどで読めるので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
当サイト管理人・こうすけ(34歳)。現在12種類のスキンケアを使っています。それぞれの製品を1ヶ月以上使用し、1つの製品の評価でなく全ての製品から総合的に判断した評価を掲載しています。
メイク落としの目的
メイク落としの目的は、肌に負担をかけずにメイクの汚れを落とすことです。クレンジングとも呼ばれます。
化粧品には油分が含まれており、汗や皮脂などで簡単に崩れないように特殊な工夫がされています。そのため洗顔料では落としづらいのです。
メイクが肌に残っていると毛穴に汚れとして詰まり、肌荒れの原因になりかねません。なるべく肌に負担をかけないように、メイク落としを使ってメイクを落としましょう。
肌を健やかな状態に保つには、メイク落としが超重要!汚れが残った肌にスキンケアをしても、効果が半減してしまいます。
メイク落としの基本の使い方~6ステップで解説~
メイクって言ってもBBクリームを塗ってるだけだし、いつも使ってる洗顔料で落とせないの?
BBクリームだけでも立派なメイクです!1日の終わりには、しっかりメイク落としをしましょう!
きちんとメイクが取れていない状態で寝てしまうのは、肌にとっても悪いんです。ここでは、メイク落としの基本の使い方を解説します。
手を洗って清潔にしておく
見落としやすいのが、最初の手洗いです。手には雑菌がついているので、そのまま洗うと雑菌が顔に移ってしまいます。
メイク落としをする前(顔を触る前)には必ず手を洗って清潔にしておきましょう。洗い終わったらハンドペーパーや清潔なタオルで水分を拭き取ります。
推奨量のメイク落としを手に出す
メイク落としの裏側をチェックしてみましょう。
「サクランボ大」「500円玉大」など記載があるので、適正量を手に出します。
量をケチると摩擦が起きて肌に負担をかけてしまう恐れがあるので、各メーカーが推奨している量を使ってくださいね。
皮脂の多い場所から優しく洗う
メイク落としを両手に軽く伸ばし、皮脂の分泌が多いTゾーン(おでこ~鼻先)から優しく洗っていきます。
その後、頬やこめかみなどに両手を使って伸ばしましょう。乾燥しやすい目元や口元は、力をかけないように優しく撫で洗いします。
汚れをゴシゴシ拭うのではなく、メイクの油分を浮かせるように優しく馴染ませていきましょう。
ぬるま湯でよくすすぐ
ぬるま湯を使って20回くらい、肌にぬめりがなくなるまでしっかりとすすぎます。
この時、熱いお湯やシャワーを使うのは避けましょう。肌に負担をかけてたるみなどの原因になります。
肌はラップ1枚ほどの薄さで、とても繊細です。
ちょっと面倒ではありますが、たっぷりのぬるま湯を手ですくい、よく洗い流しましょう。
いつもの洗顔料でW洗顔
メイク落としには、W洗顔が必要なものとそうでないものがあります。W洗顔とは、メイク落としをしたあとに再度洗顔料を使って顔を洗うこと。
必要な場合は泡立てネットを使って洗顔料をしっかりと泡立てて、たっぷりの泡で優しく洗いましょう。
清潔なタオルで拭き取る
清潔なタオルを使って水分を拭き取ります。肌をこするのではなく、優しくポンポンと水分を取るイメージで。
メイク落としを使う3つの注意点
メイク落としを使うときの注意点を3つ解説します。
ゴシゴシこすらない
メイクをしっかり落とそうとして、ゴシゴシとこするのはNGです。皮脂やメイクを落とそうとしっかり洗いたくなる気持ちはわかりますが、強い刺激になりシワやたるみの原因になります。
優しく馴染ませるだけでも十分メイクは落とせるので、力を入れずに洗いましょう。
クレンジングを肌にのせるのは1分以内
肌に長い間クレンジングがのっている状態は、肌にとって刺激です。なるべく早めに落としましょう。
ぬるま湯を使う
メイク落としをすすぐ場合は、ぬるま湯を使いましょう。熱いお湯はたるみやシワの原因となります。32度くらいのぬるま湯ですすぐようにしましょう。
メイクの落としの種類別特徴
メイク落としには以下のような種類があります。
- オイル
- リキッド
- ミルク
- クリーム
- ジェル
- バーム
- シート
種類がありすぎてどれにすれば良いのかわからない・・・
男性ではオイル・リキッド・バーム・クリームを使っている方が多いですよ。特徴をまとめたので、肌質や好みで選んでみましょう!
種類 | 特徴 | おすすめの方 |
オイル |
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リキッド |
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バーム |
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クリーム |
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ウォータープルーフのBBクリームなど、落としにくい化粧品を使う場合や、メイク落としに時間をかけたくない方は、オイルかリキッドを。
肌に優しくメイク落としをしたい方はバームかクリームを。
バームは洗顔、角質ケア、マッサージ、トリートメントなどが同時にできるものが多いので、特に肌に気を遣いたい方におすすめですよ。
シートタイプのメイク落としは手軽に使えて楽ですが、肌に負担がかかるのでどうしても必要な場合以外は避けましょう!
おすすめメイク落とし7選
最後に、おすすめのメイク落としをタイプ別に7選紹介します。
【オイル】ビオレ パーフェクトオイル(230ml)
ドラッグストアやスーパーなどでも購入できる手軽さが魅力です。洗浄力が高く、素早くメイクと馴染むので短時間でメイク落としを済ませたい方にピッタリです。
【オイル】エリクシール クレンジングオイルN(150ml)
【リキッド】ソフティモ スピーディ クレンジング リキッド(230ml)
100%オイルカットのマイルドな使い心地。落ちにくいメイクも手早くしっかり落とせます。ぬれた手で使えるので、お風呂で使いやすいですよ。
【リキッド】 NULL メンズクレンジング(120ml)
洗顔料・メイク落とし・小鼻クレンジングの3役を兼ねたメンズ向けのメイク落としです。皮脂が多く水分量が少ない男性特有の肌に合うように、メイクはしっかり落としてうるおいを残します。
黒ずみが気になる小鼻には、くるくるとマッサージすることで小鼻クレンジングも可能です。
【クリーム】ソフィーナ 乾燥肌のための美容液メイク落とし クリーム(200g)
美容液成分50%以上も配合したぷるっとしたクリーム。乾燥が気になる肌もしっとり洗い上げます。
【バーム】DUO(デュオ) ザ クレンジングバーム クリア(90g)
バームクレンジングの火付け役と言えるのが、DUOです。バームが肌の上でとろけてしっかりメイクを浮かせます。
毛穴よりはるかに小さい微粒子カプセルが肌に馴染み、気になる毛穴の汚れを浮かして落としてくれますよ。一度使ったらそのうっとりする使用感に虜になってしまうかも。
【バーム】ink.(インク)クレンジングバーム(90g)
まとめ
メイク落としは肌を健やかに保つために重要な役目を担っています。毛穴の汚れや乾燥など気になる肌悩みがある方は、一度メイク落としを見直してみてくださいね。