【メンズメイクの正しい順番】ナチュラルに仕上がる大人メイクを解説

メンズメイク
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メンズメイクのやり方がわからない!どんな化粧品をを使って、どんな順番でやれば良いの?

こんな疑問に答えます。

この記事でわかることはこちら。約4分半で読めます!

  • メンズメイクの基本的な順番とやり方
  • 初心者が知っておきたい注意点
  • 最低限揃えておきたい道具一覧
この記事の信頼性

当サイト管理人・こうすけ(34歳)。男性向けコスメマニア。それぞれの製品を1ヶ月以上使用し、1つの製品の評価でなく全ての製品から総合的に判断した評価を掲載しています。

メンズメイクの順番とやり方(ベースメイク編)

メンズメイクの順番とやり方について解説します。

メイクには大きく分けて

  • ベースメイク(土台となる肌全体のメイク)
  • ポイントメイク(パーツごとに仕上げていくメイク)

の2種類があります。

まずは、肌全体の土台となるベースメイクから始めましょう。

洗顔

メイクを始める前に、洗顔をして余分な皮脂を落としておきましょう。

洗顔をせずにメイクをするとキレイに仕上がらなくなり、メイクが取れやすくなってしまいます。

メイク前の洗顔は、夜~朝にかけて顔についたホコリや皮脂などを落とす程度なので、ぬるま湯を使えばOKです。

皮脂の多さやベタつきが気になる方は、洗顔料を使ってサッと洗いましょう。

皮脂を落とし過ぎると今度は乾燥してしまうので、軽く洗うのがポイントです!

スキンケア

洗顔後は、肌の状態を整えるためにスキンケアを行います。

化粧水で乾燥した肌に水分を与え、蒸発を防ぐために乳液でフタをします。

肌が濡れている状態ではメイクが上手く伸びないので、しっかり肌に馴染んでから次の工程に進みましょう。

オールインワンタイプは化粧水・乳液・美容液などが含まれているので、スキンケアに時間をかけたくない方におすすめです!

▼男性におすすめのオールインワンはこちらの記事で紹介しています。

BBクリーム

スキンケアが肌に馴染んだら、メイクを始めていきましょう!

男性におすすめのアイテムは、1本で日焼け止め・化粧下地・ファンデーションの役割を担うBBクリームです。

BBクリームを少量手の甲に取り、おでこ・両頬・鼻先・あごに置いてから顔全体に馴染ませます。

BBクリームは、化粧下地+ファンデーションでも代用できますよ。

コンシーラー

BBクリームで肌全体の補正をしても隠したいポイントがある場合は、コンシーラーを使ってカバーしていきます。

コンシーラーはBBクリームよりもカバー力が高く、ニキビやシミなど目立ちやすい肌悩みを隠すのに向いています。

隠したいポイントの上に少量のせて、指で優しくポンポンと押さえて肌に馴染ませればOKです。

完璧に隠そうとして付けすぎると厚塗り感が出てしまうので、あくまで目立ちにくくする程度にとどめましょう。

フェイスパウダー

ベースメイクの仕上げには、フェイスパウダーをするのがおすすめです。

BBクリームなどの化粧品は油分が含まれているので、付けるとテカリが出ます。

フェイスパウダーを使うことで、テカリをなくしてサラサラの肌に仕上げてくれますよ。

余分な皮脂を吸着してくれる役割もあるので、ベタつきが気になる方にもおすすめです。

ベースメイクまとめ

ここまでが、肌の土台となるベースメイクの順番です。わかりやすく図解にまとめると、以下のような感じです。

BBクリームをファンデーションで代用する場合は、日焼け止め→化粧下地→ファンデーションの順番で行います。

コンシーラーは隠したい肌悩みがある方のみ使用してくださいね。

メンズメイクの順番とやり方(ポイントメイク編)

ベースメイクが終わったら、次はパーツごとにメイクを施すポイントメイクをしていきます。

基本的な順番は、眉毛→目元→口元です。

眉毛を先に仕上げることで全体的なバランスが整い、メイクがしやすくなりますよ。

眉メイク

眉毛のメイクは3工程で行います。

  1. 形を整える
  2. アイブロウで描き足す
  3. 眉マスカラでカラーを変える

1のみ、1と2だけなど、省いてもかまいません。3の眉マスカラは、髪色と眉色を合わせる場合に使います。

ちょっと上級者向けアイテムですが、使うと顔の印象がぐっと垢抜けますよ。

眉毛の形を整える

眉メイクで必ず行っていただきたいのが眉毛の形を整えることです。

毛足の長い眉毛や、余分な毛が処理されていない状態は、老けた印象や野暮ったい印象を与えてしまいます。

長い毛はカットして、余分な毛はシェーバーやピンセットで処理しましょう。

眉毛の形を整えるのは難しいので、初めは美容院や眉毛サロンでやってもらうと安心ですよ!

アイブロウペンシル

眉毛の処理ができたら、アイブロウペンシルを使って補正をしていきます。

まず、鏡で顔全体を眺めてみてください。左右非対称だったり、薄く途切れたりしているところがあると思います。

そういったところをアイブロウペンシルを使って少しずつ描き足せばOKです。

太く一筆で描くとベタっとした眉毛になってしまうので、細いところを使って1本1本植えるように描いていきます。

最後にブラシを使って馴染ませれば完成です。

眉マスカラ

眉マスカラは、眉メイクの最後に使います。

眉毛を毛流れに沿って撫でるように付ければOKです。

塗ったあとは眉毛が少し濡れて固まるので、パウダーなどで触らないようにしましょう。

アイメイク

眉メイクの次は、目元のメイクです。アイライナーやアイシャドウを使う目元のメイクを、アイメイクと言います。

アイメイクの順番は、アイライナー→アイシャドウです。

濃い色から順番に塗っていくと、キレイなグラデーションになり魅力的な目元が作れますよ。

アイライナー

初めに、アイライナーを使って目元の印象をはっきりとさせましょう。

まつ毛のすぐ上に細い線を引いて、目尻まで伸ばします。

さらにまつ毛の間を埋めるようにアイライナーを付けると、目力がよりアップします。

アイシャドウ

アイシャドウは、まつ毛のすぐ上からまぶた全体まで使います。

▼3~4色セットになっているものが使いやすいですよ。

一番濃い色をまつ毛のすぐ上に細めに塗って、色の濃い順番に塗っていきます。

▼イメージ画像

一番薄い色はまぶた全体に広めに塗ったら完成です。

全ての色を使わなければいけないわけではないので、濃い色のみ使うなど全体のバランスを見ながら使いましょう。

リップメイク

最後に、リップのメイクです。

男性のリップメイクは唇を保湿し、軽く色を与えるのが目的です。

唇の色が良くない方は男性用の色付きリップを塗りましょう。

色が付きすぎるようならティッシュで軽く押さえると、自然な色合いになりますよ。

唇の色が悪くなければ、透明の保湿リップがおすすめです。

メンズメイク初心者が知っておきたい注意点

初心者が自己流でメイクをすると、色が合わず化粧が浮いて見えたり、皮脂で化粧が取れてみっともなくなったりすることがあります。

ここからは、実際にメイクをする上で気を付けてほしい点を解説します。

メンズメイクに合う化粧品を使う

メンズメイクに合う化粧品を使いましょう。

男性が女性用の化粧品を使っても肌荒れなどの問題はありませんが、キレイに仕上がりすぎて不自然になることがあります。

ベースメイクで使うファンデーションやBBクリームは、男性向けに開発されたアイテムがおすすめです。

男性の肌に合うカラーや、皮脂が多く水分量が少ない男性特有の肌質に合わせて作られているので、

「色が合わなくておかしい」
「少し汗をかいただけで化粧が取れる」

こんな失敗を防げます。

ベースメイクで使うアイテムは、男性向けのものが多くあります。色選びなども迷わずできるので、ぜひ使ってみてくださいね。

厚塗りせずナチュラルに仕上げる

メンズメイクでは、厚塗りをせずにあくまでナチュラルに仕上げることに努めましょう。

BBクリームやコンシーラーを使うと、シミやニキビなど気になるポイントをカバーできます。

しかし完璧に隠そうとついつい厚塗りにしてしまうと、肌悩みは隠せても顔全体は仮面をかぶったような不自然な仕上がりになってしまいます。

薄くBBクリームやコンシーラーを塗って、少し目立ちにくくなるだけでも印象は随分良くなるものです。

二度塗りは控えて、薄くナチュラルに仕上げましょう。

化粧してる感が出るアイテムを使わない

化粧してる感が出るアイテムは使わないようにしましょう。

例えばアイシャドウは肌に馴染む茶色やオレンジ系のみ使うようにし、以下のようなものは避けます。

  • ラメ入り
  • ピンクや水色などの鮮やかなカラー

こういったアイテムは化粧していることが周りに気付かれやすく、日常使いには向きません。イベントなどTPOに合わせて使いましょう。

最低限揃えておきたいメイク道具一覧

メンズメイクの順番とともに、数多くの化粧品を紹介しました。しかし全てを揃える必要はありません。

ベースメイクのみ、ベースメイクと眉メイクのみなど、自分の魅力的にみせたいポイントのみに絞ってOKです。

ここでは、最低限揃えておきたい道具を紹介します。

  • アイブロウキット
  • スキンケアセット(化粧水・乳液もしくはオールインワン)
  • BBクリーム
  • フェイスパウダー

▼それぞれの使い方やおすすめのアイテムは、こちらの記事にまとめてあります!

まとめ

メンズメイクの順番ややり方について解説しました。

メイクに正解はありませんが、順番を間違えると化粧が崩れて二度手間になることがあります。

また全体のバランスを取るのが難しくなってしまうので、ベースメイク→ポイントメイク(眉が一番先)の順番でメイクを始めていきましょう。

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