30代男性です。メンズメイクがしてみたくてYoutubeを見てみたけど、みんなかっこよくて若い人ばかりだし、使うアイテムも多い。私のような普通のおじさんができる簡単なメイクを教えてほしい!
こんな悩みに答えます!
この記事でわかることはこちら。おおよそ4分半で読めます。
- 20代と30代のメイクの違い
- 30代のNGメイク例
- 30代メイクの手順
当サイト管理人・こうすけ(34歳)。男性向けコスメマニア。それぞれの製品を1ヶ月以上使用し、1つの製品の評価でなく全ての製品から総合的に判断した評価を掲載しています。
20代と30代のメイクは違う
メンズメイクのレクチャーをしてくれているYoutuberは、20代くらいの男性が多い印象です。
自分よりもひとまわり以上若い男性と同じメイクをしていいのか、疑問に思うことはありませんか?
20代も30代も基本のメイクに変わりはありませんが、20代の頃と大きく変わってくるのが肌の状態です。
30代の男性は、20代の頃と比べるとこんな肌悩みが出てきているはずです。
- 毛穴の開きや汚れが目立つ
- 肌が乾燥してくすみやシワができる
- シミが増えたり濃くなったりする
若いYoutuberがつるつるの肌になっているからと同じファンデーションを使うと、肌の衰えが出てきている30代の肌では
「若作りしている」
「化粧してる感が出ている」
など違和感を感じることもあるのです。
それを防ぐには、30代以降の男性をターゲットにしたコスメを選び、年相応のメイクをすることが重要です。
「老い」は加齢により進みますが「渋み」はどんどん深まります。
若く見せることが難しくなってきたと感じたら、渋みを魅力に身だしなみを磨きましょう!
30代男性の「NGメイク」
若い男性には似合っていても、30代以降の男性にはちょっと違和感を感じてしまう「NGメイク」には、以下のようなものがあります。
つるつるでキレイすぎる肌
メイクの基本になるのは、清潔感のあるキレイな肌です。
しかしいくらキレイと言っても年相応のものがあります。
30代を過ぎると、毛穴が目立ってきたり、シミやくすみができてくるのは当然のこと。
韓国アイドルのような白くてつるつるの肌は、30代の男性がすると残念ながら違和感があります。
あくまでシミや毛穴、青ひげを目立ちにくくする程度の「ナチュラルな健康肌」を目指しましょう。
細すぎ・薄すぎ・下がり眉毛
眉毛は顔の印象を左右する重要なパーツです。
細い眉毛はきつく見られ、老けた印象になります。また、薄い眉毛や下がり眉毛は顔全体がぼやけて頼りなく見えてしまいます。
眉毛は細すぎず、濃すぎないように。調度良い太さに仕上げましょう。
あくまで自然さを出すために元の眉毛を処理しすぎないのもポイントです。
30代メンズメイクの基本「ナチュラル健康肌」の作り方
特に仕事が忙しくなる30代男性。出張やプレゼン、商談など人と会う機会も多いでしょう。
休日は子供とお出かけしたり公園に行ったりする機会も増え、紫外線による肌の老化を感じやすい時期でもあります。
「ビジネスマンの顔」と「パパの顔」。
どこに行っても誰と会っても、好感度の高いナチュラルメイクがおすすめです。
まずは、清潔感と健康的な印象を兼ね備えた「ナチュラル健康肌」を目指しましょう。
気になる毛穴はBBクリームでカバー
30代を過ぎると特に気になってくるのが毛穴の開きや黒ずみです。
しかし毛穴程度の小さな肌悩みであれば、簡単にカバーできるのでご安心を。
毛穴のカバーには、BBクリームがおすすめです。
BBクリームは肌をキレイに補正するファンデーション効果の他に、化粧下地や日焼け止めが入ったオールインワンアイテムです。
肌をキレイに見せつつ、紫外線対策をしっかり行ってさらなる老け見えを防ぎましょう。
▼30代男性の肌をナチュラルにキレイに仕上げるには、NULL BBクリームがおすすめ!
シミ・くすみ・クマ・青ひげはコンシーラーでカバー
BBクリームで顔全体の補正ができればOKですが、まだ気になる肌悩みがある場合はコンシーラーを使いましょう。
コンシーラーは気になる部分をピンポイントでカバーするアイテムで、顔全体の厚塗りを防ぎつつキレイに仕上げてくれます。
カバー力が高いので気になる部分を隠しやすいですが、その分塗りすぎると違和感を感じる仕上がりになってしまうこともあります。
シミや青ひげを完璧に隠すのは避けましょう。少し目立ちにくくなるだけでも、印象はぐっと良くなります。
▼おすすめのコンシーラーや使い方についてはこちらの記事をチェック!
清潔感を損なうテカリはフェイスパウダーで仕上げる
BBクリームやコンシーラーで肌を整えたあとは、フェイスパウダーで仕上げをすることをおすすめします。
化粧品は油分が配合されているので、塗ったあとはどうしても顔がテカりやすくなります。
また時間の経過によって皮脂や汗でベタつきを感じることもあります。
せっかく肌悩みをカバーしても、嫌なベタつきがあると清潔感を損ねてしまうポイントに。
テカリやベタつきを防ぐため、メイクの仕上げにはフェイスパウダーをさっとはたきましょう。
余分な皮脂を吸着し、サラサラな肌をキープしてくれます。
外出時にテカリが気になったときにも使えますよ。
▼おすすめのフェイスパウダーや使い方についてはこちらの記事をチェック!
プラスアイテムで洗練された大人メイクに仕上げる
前章までで、肌のメイクは完了です。
ここからは眉毛、唇のポイントメイクに移ります。
肌がキレイになるだけでも印象は良くなりますが、眉毛や唇をケアすることでさらに洗練されたメイクが完成しますよ。
眉毛はアイブロウペンシルで軽く描き足す
週1くらいのペースで眉毛の処理はできていますか?
毛足の長い眉毛やムダ毛は、老けて見えるポイントです。メンズメイクを始める前に、ピンセットやはさみを使って定期的に処理をしましょう。
まず鏡を見ながら眉毛の余分な毛を処理します。
完成したら鏡から少し離れて自分を見て、眉毛が左右対称か、不自然な形になっていないかを確認します。
ここで、ほとんどの場合が左右非対称で不自然な形、途切れたり薄かったりする部分があると思います。
そこで登場するのがアイブロウペンシルです。
「ガッツリ処理して好きな形に描く」のはどうしても不自然になるので30代には向きません。
元の眉毛の形はそのままに、足りない部分を軽く描き足して自然に仕上げましょう。
唇の乾燥には保湿リップがマスト
唇が乾燥すると、カサカサになって皮がめくれたり、縦に割れ目ができたりすることがあります。
冬場など乾燥する時期は特に多くなりますよね。
荒れた状態を放置された唇は、口臭を連想させてしまいます。
ただでさえ体臭が気になってくる30代に、見た目だけで嫌な臭いを想像させてしまうのはなんとしても避けたいところです。
唇が乾燥する時期には、透明の保湿リップを携帯していつでも塗れるようにしておきましょう。
ペロッと舐めて乾燥を防いでいる方が多いと思いますが、雑菌が入る上にすぐに乾燥してしまうので悪影響です。
唇の色が悪い・薄いなら色付きリップをプラス
唇の色が薄く、顔色が悪く見えてしまう場合は色付きリップをプラスしましょう。
色付きと言っても、女性のルージュのように華やかな唇にはなりません。
男性用の色付きリップであれば自然な色味に仕上げて乾燥も防いでくれて、健康的で意欲的な雰囲気に仕上がります。
- ビジネスでは・・・「仕事に誇りを持っていそう」「この人にまかせたい」
- 家庭では・・・「頼りがいのある旦那さん」「かっこいいパパ」
こんな印象を持ってもらえると最高ですね!
30代メンズメイクのまとめ
以上が30代メンズメイクのまとめです。
私は33歳から、メイクをするのが常識になりました。
素肌の状態では、シミや毛穴など顔の老けた感じが気になってしまいます。
メイクをすることでシャキッと引き締まった状態を手に入れられるので、自信を持って人と接することができるようになりました。
メイクによって整える身だしなみを、ぜひ皆さんにも体験してもらいたいです。