メンズメイクで肌をキレイにしたい!BBクリームとファンデーションってどちらを買えば良いんだろう。一緒に使うの?それともどちらか?何が違うのか教えて~!
こんな疑問に答えます。
✔ 本記事の内容はこちら 3分で以下の内容がわかります!
・BBクリームとファンデーションの特徴まとめ
・BBクリームとファンデーションどっちがおすすめ?
・BBクリーム・下地・ファンデーションを付ける流れを図解で解説
・BBクリームとファンデーションを併用する場合の注意点
BBクリームとファンデーションの違いを徹底解説!
BBクリームとファンデーションはよく似ているので、どちらを選べば良いのかわかりにくいですよね。それぞれの基本的な役割や特徴を見てみましょう。
BBクリーム ・美容液、日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、コンシーラーの役割を兼ねたオールインワンコスメ
・「傷を修復する」という意味があり、もともとは肌を整えるための保護クリームとしてドイツで開発された
・基本はクリームタイプ(パウダータイプもある)
ファンデーション ・肌に色を付けてキレイに魅せるのが目的
・肌の補正、シミ、そばかすなどの肌悩みをカバーできる
・カラーバリエーションが豊富
・基本的には化粧下地を塗ったあとに使う
・パウダー、リキッド、クリームタイプなどがある(この記事では、BBクリームに近いリキッド・クリームタイプのファンデーションについて解説しています)
BBクリームとファンデーションの違いをまとめました。実は、BBクリームとファンデーションの違いは曖昧です。
ネットショップでは「ファンデーション」「コンシーラー」「BBクリーム」と全て書いてあるコスメもあったり・・・
元々は肌を整える効果やスキンケア成分を含むものをBBクリームと呼んでいました。しかし最近では
・BBクリームのように美容成分が配合されたファンデーション
・化粧下地効果のあるファンデーション
なども増えてきているため、BBクリームとの差がなくなってきています。
保湿成分が含まれていなくても、ツヤ感があって潤い効果の高いリキッドファンデーションをBBクリームと呼ぶこともあります!
BBクリームは美容液や化粧下地の役割も持っています。そのため、BBクリームの方がスキンケア成分が多く含まれていることが多いですよ!
BBクリームとファンデーションの特徴まとめ
BBクリームとファンデーションのメリットや特徴をまとめました。
BBクリーム | ファンデーション | |
崩れにくさ | ◎ | △ |
カバー力 | △ | ◎ |
ムラのできにくさ | △ | ◎ |
仕上がり | ・ナチュラル、素肌感 ・ツヤ肌 |
・しっかりめのメイク ・マット肌(サラサラ感) |
その他メリット | ・時短になる ・コスパが良い |
・カラーバリエーションが豊富 |
BBクリームのメリット ・化粧下地や美容液などを買い揃える必要がないので、コスパが良い
・1本でベースメイクが完結するので時短になる
・透明感や素肌感を出すのに優れている
・下地効果と美容成分の配合により、ファンデーションよりも崩れにくい
ファンデーションのメリット ・BBクリームに比べてカバー力が優れている
・色ムラができにくくキレイに仕上がる
・カラーバリエーションが豊富で自分の肌色に近い色が選べる
下地+ファンデーションの手順を踏む方が、肌悩みのカバーを期待できます!
その点、BBクリームはサッと塗るだけだから手間なく時短なところが良いですね!仕事とプライベートで使い分けている人もいますよ。
BBクリームとファンデーション、どっちがおすすめ?
BBクリームとファンデーションの特徴やメリットは理解できたでしょうか?「結局どっちが良いの?」という声が聞こえてきそうなので、おすすめな方や利用シーンを紹介します。
BBクリームがおすすめなのはこんな方
・コスパの良さを重視する方
・乾燥肌の方
・自然な仕上がりにしたい方
BBクリームは、メイクに時間をかけたくない方におすすめです。
BBクリーム1本を塗るだけでベースメイクができますし、化粧下地や美容液を買い揃える必要がないので費用も抑えられます。
朝忙しくてメイクに時間をかけられなくても、BBクリームを塗るだけなら30秒くらいでできちゃいますよ!
ファンデーションに比べ美容成分が多く配合されているものが多いので、乾燥肌の方やメイクをしていると肌がカサカサしてくる方にもおすすめです。
厚塗り感は出ず、自然な仕上がりになります。
✔ 自然に仕上がるおすすめのBBクリームはこちら
選出理由 ・男性の肌によく馴染むカラー
・1本で気になる肌悩みをカバーできる
・洗顔料でメイクを落とせる
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デメリットは、ファンデーションに比べるとカバー力やムラのできにくさが劣ることです。
一方で、カバー力はファンデーションに劣ります。「ニキビや青髭を隠せる」というBBクリームもありますが、BBクリームだけではカバーしきれない肌悩みが残る方もいるでしょう。
気になるところはBBクリームを重ね塗りするか、コンシーラーと併用すると良いですよ。
また、BBクリームは油分が多いため、べたつきやテカリが気になるという声もあります。そんな場合はフェイスパウダーを重ねると回避できますよ。
メンズにおすすめのフェイスパウダーはこちら。マスクへの色付きも防げますよ!
ファンデーションがおすすめなのはこんな方
・シミ、くすみ、毛穴などの肌悩みをカバーしたい方
・マットな仕上がりが好きな方(※マットとは、サラサラで陶器のように凹凸がない肌のこと)
ファンデーションは、肌をキレイに魅せることを目的としています。シミや毛穴などの肌悩みを隠し、キレイな肌に魅せたい方におすすめです。
また、BBクリームがツヤ感のある肌に仕上がるのに対し、ファンデーションはマット肌に仕上がります。
サラサラの肌で清潔感をアピールできるので、初対面の人と会う時や大事な予定のある日などに打ってつけです。
リキッド・クリームタイプのファンデーションは水分を多く含むので保湿力が高く、肌にしっかりと密着するため肌馴染みがとても良いのもメリットだと言えます。
BBクリームは手軽だけど、化粧下地→ファンデーションとひとつずつ丁寧に重ねることでよりキレイに仕上がります。
デメリットは手間がかかることと、BBクリームに比べて崩れやすいことです。
BBクリームのように保湿成分が入っていないファンデーションは、肌が乾燥してくると崩れやすくなります。そのため、ファンデーションは基本的に保湿成分の入った化粧下地のあとに使います。
化粧下地効果のあるファンデーションを使えばBBクリームと同様1本で仕上がるので、時短になりますよ。
化粧下地と分けて使う場合は同じブランドのもので揃えましょう。色の調節が簡単なので、初心者でもキレイに仕上がります。
✔ 化粧下地+UV効果あり!おすすめのファンデーションはこちら
選出理由 ・男女問わず使える
・日本人の肌に馴染みやすいカラー展開
・1本で完結、サラッとした仕上がり
・毛穴などの肌悩みをカバーしてくれる
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BBクリーム・化粧下地・ファンデーションを付ける流れを図解で解説
ベースメイクをする順番は、こんな感じです。
BBクリームとファンデーションに共通するのは、塗る前に洗顔とスキンケアが必要なことです。洗顔をすることで余分な皮脂を落とし、化粧水や乳液などのスキンケアで肌の状態を整えます。
スキンケアをすることでBBクリームやファンデーションの伸びが良くなり、仕上がりがキレイになりますよ!
また、メイクが崩れにくくなるので、夜までメイクを落とさない方は特にしっかりとしておきましょう。
スキンケアは化粧水→乳液の流れで行います。BBクリームのようなオールインワンタイプのスキンケアもありますよ。
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化粧下地・BBクリームを塗るときは、スキンケアがしっかりと乾いてからにしてくださいね。肌が濡れているとクリームがキレイに伸びず、ムラができて失敗してしまいます。
BBクリームとファンデーションは併用できる?注意点を解説
BBクリームはオールインワンコスメなので、基本的に併用は必要ありません。
しかし「BBクリームだけではカバー力が足りない!」「もう少しマットな仕上がりにしたい!」という場合は併用も可能です。
実際にBBクリームとファンデーションを併用して「肌悩みがカバーできる」「夕方まで付けても崩れにくい」という声もあります。
しかし、BBクリームとファンデーションの併用は思った以上に難しいです。
色の違いでキレイに仕上がらなかったり、まだらな仕上がりになってしまったりすることもあるので、併用したい場合は事前に練習しておきましょう。
併用する場合は、どちらも薄ーく塗らないと厚塗りに!!
併用する場合は、どちらもごく薄めに塗るようにしましょう。重ね塗りすることでカバー力は上がりますが、どうしても厚塗り感が出ます。
自然な仕上がりにしたい場合はおすすめできません。その場合はフェイスパウダーをのせると濃くなりすぎず自然でサラッとしたな仕上がりになりますよ。
まとめ:それぞれのメリットやなりたい肌に合わせて選ぼう
BBクリームとファンデーションはニーズに合わせて進化しています。まずは、それぞれの特徴を参考にして選んでみてください。
仕事の日は手間なく仕上がるBBクリーム、外出する休日はファンデーションと使い分けをしても良いですね。